北海道駒ケ岳     平成22年6月27日         TOP  BACK

コースタイム
6合目駐車場9;20〜10;10馬の背10;40〜6合目駐車場

 
6合目登山口から少し登ると
剣ヶ峯
大人の休日倶楽部の三連パスが使える季節になり、梅雨のない北海道にいってみました。北海道の山は初めてです。北海道駒ケ岳は登山禁止だったのが今年は制限つきで解禁トなったとのこと早速、登ってみることにしました。前日に函館に入って、ホテルに泊まる。この日は札幌で真夏日と、函館も異常な暑さでした。
翌日、駅前レンタカーで小型車を借りた。レンタカーを使用するのが初めてでしたが、ナビもついていて自分の車より快適だった。函館の朝市で朝食を済ませて大沼公園に向かう。大沼湖畔から見る駒ケ岳は剣ヶ峯の尖頭は見ごたえがあり、登頂意欲がたかまる。許可されているのは赤井川コースのみです。林道に入ってしばらくするとゲートで係員に事前にを森町役場に提出した登山計画書名簿のチェックを受けた。三週間ほど前に送ってあったので無事通過する。6合目登山口まで函館から 1時間ほどでついた。駐車場には、すでにたくさんの車があった。
 
振り返ると
大沼、小沼
森林限界を超えた6合目は強烈な暑さです。係員は昨日はもっと暑かったと話していた。歩き出すとすぐに剣ヶ峯の鋭く突き出た姿が見える。火山特有の砂礫の道を歩き、高度を上げると大沼、小沼が俯瞰できるようになる。
45分も登ると馬の背に到着した。この先、剣ヶ峯は登山禁止となっていて、なんとなく物足りなさを感じるが去年まではここまでも登れなかったらしいので関係者の皆さんの努力に感謝しながら休憩した。大沼、小沼の先には函館山も見える。明日、行く予定の大千軒岳らしき山並みも眺めることができた。
広場も 続々と登ってくる人でいっぱいになったので下山をした。
 
馬の背
 
大沼と駒ケ岳
大沼からのすばらしい駒ケ岳を堪能して、大千軒岳の登山口に移動する。国道228号の海岸線を走るとサラキ岬に威臨丸終焉の地なる公園があって津軽海峡を見渡せるいい場所があった。食事をしていたら姫路からきて車に寝泊りしながら北海道を旅をしているご夫婦にお会いした。この後に同じように旅行している3組のご夫婦にお会いしました。
横綱千代の山、千代の富士記念館、松前城などを見学して道の駅「北前舟松前」で磯ラーメンを食べた。スーパーで買出しをして、松前温泉で時間調整をしながら温泉に入った。温泉から出ると雨が降り出していた。
林道石崎松前線に入る。ダート道で長い道のりだったが奥多摩の林道より走りやすい気がした。ゲートを3回通過して旧登山口につく。途中、3回ヒグマの糞を見かけた。下山予定の新登山口まで偵察に行き、引き返して新登山口で寝ることにした。ヒグマの糞にビビリと、虫の多いこと、雨が降っていることなど理由にテント泊は止めて車泊にした。明日は、札幌などは快晴とラジオで伝えているが渡島地方は午前中雨との予報で心配しながら眠りについた。